俺は、長距離走に出ることになった。

「いちについて、よーい、ドン」

俺は、ぶっちぎりで一番前を走っていた。

だが、途中から俺の体に異変が起きた。

「ハァッ、ハァッ・・・」

どうしたんだ俺、まだ余裕のはずなんだけど。

「どうしたんだ?あいつ、何か変じゃね。
 つか、どんどんフラフラしてきてるんじゃね」


そして、ついに俺は倒れた。