俺と別れよう




「何で止めるの。まさか、みんなに言わずに今日
 ≪琉生フェス≫出る気!」


「しょうがねーじゃんか。
 言うに言えねーし。
 なんか言いたくねーんだよ」


 俺と星は隅の方で小声で話をした。


「あの~。お取込みのところ悪いんだけどその子これからどうすんの」


「あ~、そうだな~。星はどうしたい」


 千紗に言われ俺は肝心なことに気づいた。


「斗真と一緒がいい」


「お~、グイグイ行くね~。
 てか、『星』って呼んだよなこいつ。
 蛙麻実以外下の名前でよばねーのに珍し~」


「うっせ~。外野は黙ってろ」