隆治の夏用の掛け布団の上に、背中が沈む。
あたしに覆い被さる隆治の瞳がいつになく色っぽくて、思わず目を奪われてしまう。
隆治は、あたしの髪を何度も撫でていて。
時折、頬に隆治の乱れた吐息が触れ、ドキドキし過ぎてめまいを起こしそうだった。
隆治はゆっくり瞼を下ろすと、綺麗な顔を近づけて、あたしの唇にそっと唇を重ねた。
まるで小鳥がついばむような、可愛いキスを繰り返す隆治。
重なるリップ音が聴こえるたびに、身体の奥から熱がせり上がって来る。
隆治の唇は小刻みに頬へと移動し、次第にゆっくりとあたしの首筋をなぞっていった。
初めての感覚に、意識が少し遠のいていく。
何も考えられなくて、ただ目を閉じていたら、突然お腹に冷たいものが走った。
「ひゃっ」
あまりに冷たくて、ビックリして声を上げた。
反射的にパッとそこに手を置く。
置いた手の下にあったのは、隆治の手首だった。
冷たいと感じたのは、どうやら隆治の指先だったようで。
チラリそこに目をやると、隆治はあたしのTシャツの裾に手をかけ、捲り上げようとしていた。
「何、してるの…?」
思わず問いかけると、隆治はやたらとせつなそうな顔をして、あたしをじっと見下ろした。
あたしに覆い被さる隆治の瞳がいつになく色っぽくて、思わず目を奪われてしまう。
隆治は、あたしの髪を何度も撫でていて。
時折、頬に隆治の乱れた吐息が触れ、ドキドキし過ぎてめまいを起こしそうだった。
隆治はゆっくり瞼を下ろすと、綺麗な顔を近づけて、あたしの唇にそっと唇を重ねた。
まるで小鳥がついばむような、可愛いキスを繰り返す隆治。
重なるリップ音が聴こえるたびに、身体の奥から熱がせり上がって来る。
隆治の唇は小刻みに頬へと移動し、次第にゆっくりとあたしの首筋をなぞっていった。
初めての感覚に、意識が少し遠のいていく。
何も考えられなくて、ただ目を閉じていたら、突然お腹に冷たいものが走った。
「ひゃっ」
あまりに冷たくて、ビックリして声を上げた。
反射的にパッとそこに手を置く。
置いた手の下にあったのは、隆治の手首だった。
冷たいと感じたのは、どうやら隆治の指先だったようで。
チラリそこに目をやると、隆治はあたしのTシャツの裾に手をかけ、捲り上げようとしていた。
「何、してるの…?」
思わず問いかけると、隆治はやたらとせつなそうな顔をして、あたしをじっと見下ろした。



