「…もう、

どうなってるの、柚里奈…」


トイレに入り、

あたしは柚里奈に問い詰める。


「ごめん、琴香…!

琴香、…その、前の彼氏と別れてから

全然恋愛しなくなって、

モテるのに、もったいないなって…。」


柚里奈はそう言い、

一旦、一呼吸置いてから


「…それに、

余計なお世話かもしれないけど…」