真剣な蒼海の瞳が、 真っ直ぐこちらに向けられる。 「な、に…?」 今起こってる状況がよく理解できず、 あたしの頭はパンク状態。 戸惑いながらも、そう聞き返した、ら。 「…俺、琴香が好き」 聞こえてきた言葉がよく分からなくて。 パンク状態の頭が、 さらにこんがらがって。 理解できてないまま、 聞き返そうとしたらーー…。 「…え、な…んっ」 言おうとした言葉が途中で遮られた。 気づいたら、熱い感触が唇にあって、 視界がぼやけててーー…。