※クールドライ王子に甘々注意。



…何で?

何で、今さら現れるの…?


彼が目の前にいる。


それが、やっぱりありえなくて。

驚きが隠せない。


周りの声が聞こえないほど、

あたしの神経は、

彼に集中させられていた。


…だから。

七斗が、不機嫌な顔をしていたなんて、

あたしたちを

じーっと見ていたなんて…。


気づけなかった。