「うわぁ…。結構混んでるね」 「ね…」 食堂に着いたのはいいけど。 結構な人の多さに、 顔をしかめるあたしと柚里奈。 席どうするー?なんて悩んでたら。 『きゃあああっ!』 急に聞こえてきた、女子の歓声。 予想はつくものの、 そちらに顔を向けてみる。