※クールドライ王子に甘々注意。



胸もドクドク音を立て、

気持ちもよく分からない。


「…ふぅ…」


やっと着いた空き教室の前で、

気持ちを整えるように深呼吸をする。


少し震える手で、

ドアをガラッと開ける。


「…あ、七斗…」