ばちっと合う視線。 七斗の切れ長の綺麗な瞳が、 あたしの視線と絡まる。 2人とも無言のまま。 目が、逸らせないー…。 目が合うだけで、 体温が上昇していくのが分かる。 七斗は、みんなに分からないように 切なそうに笑った後、 あたしから目線を逸らした。