※クールドライ王子に甘々注意。



だから、だよね。


彼が輝いてみえるのは。

こんなに胸の鼓動が速いのは…。


あたしは彼を見上げて言う。


「…ありがと、七斗」

「何で?」

「いや、嬉しいから。

こんなキレイな所に来れるなんて」