また会えたらいいな、そんな希望が持てるだけでも幸せだった。
そして、あの事故が起きる。
貴未は一人、シードゥルサに飛ばされてしまった。
永は未だに行方不明のまま。
「私の命を救ってくれた貴未と永、私にとってかけがえのない存在なの。彼らを巻き込みたくない!」
マチェリラの口調はいつになく強い、眼差しもまっすぐカルサに向けられていた。
それだけで溢れんばかりの強い思いが伝わってくる。
「カルサトルナス。貴未を解放して!」
カルサは何も答えなかった。
ただ黙ってマチェリラに向き合っているだけ、逃げずにぶつけられる感情を受けていた。
「カルサトルナス!」
叫びに近い声が部屋中に響き渡る。
カルサは目を伏せるとゆっくりと口を開いた。
「カリオは歯車の世界か。」
急に温度差のあることを呟かれマチェリラは思わず聞き返した。
「カリオは時を支配する世界、運命を操る世界だ。」
「何が言いたいの?」
そして、あの事故が起きる。
貴未は一人、シードゥルサに飛ばされてしまった。
永は未だに行方不明のまま。
「私の命を救ってくれた貴未と永、私にとってかけがえのない存在なの。彼らを巻き込みたくない!」
マチェリラの口調はいつになく強い、眼差しもまっすぐカルサに向けられていた。
それだけで溢れんばかりの強い思いが伝わってくる。
「カルサトルナス。貴未を解放して!」
カルサは何も答えなかった。
ただ黙ってマチェリラに向き合っているだけ、逃げずにぶつけられる感情を受けていた。
「カルサトルナス!」
叫びに近い声が部屋中に響き渡る。
カルサは目を伏せるとゆっくりと口を開いた。
「カリオは歯車の世界か。」
急に温度差のあることを呟かれマチェリラは思わず聞き返した。
「カリオは時を支配する世界、運命を操る世界だ。」
「何が言いたいの?」



