キミの嘘に騙されて~


稲葉 隼人side続き


あっ、やべっ...

友達待たしてるんだった。早く行かないと...!


「じゃあ俺、そろそろ行きますね。じゃあまた!」


『あっ、うん。ばいばい...』


そう澪先輩が言ったのをしっかりと聞いてから、俺は友達の所に戻った。



「おい、隼人。おっせーぞ!」

「あー、ごめんごめん」

「てか隼人、顔赤いけど大丈夫か?」


顔が赤い...?聞き間違いか?

いや、でも確かにそう言ったよな。

もしかして、澪先輩が好きなのか...?いやそんなことはない!

あってはいけないのだ。


「おっおう、大丈夫」

俺はその考えを頭から消し、友達に言葉を返した。



稲葉 隼人side 終わり