キミの嘘に騙されて~


稲葉 隼人side続き


『は、隼人君はここでな、何してるの?』

んー、ここは食堂お昼を食べることしかないよな...


天然なのかな、この人は...

まあでも、質問にはちゃんと答えなきゃ!


「えっと、お昼を食べに来ました」


そう言ったら、澪先輩は耳まで真っ赤にしてうつむいてしまった。


俺、悪いこと言っちゃったかなー?

ちょっと俺は罪悪感にみまわれた。


なんか喋らなきゃと思いキョロキョロしてたらオムライスが目に入った。

(よし、これを話題にしよう!)


「澪先輩はオムライスたべてるんですね。

 あっ、ケチャップついてますよ。可愛い人ですね(笑)」


いざ言おうと思って澪先輩を見たら、

口にケチャップがついてたから思わず余計なことまで言ってしまった...


あー澪先輩また顔赤くしてるし、やっぱり余計なこと言っちゃったなと思った。


でも俺は、顔を赤くしてる澪先輩をやっぱり可愛いと思った。