稲葉 隼人side
俺は、弁当を忘れたため食堂に来ていた。
(あっ、澪先輩いる...)
「ごめん、先に席取っておいて!」
一応声掛けてみるかと思い友達にはそう言って澪先輩に近づいた。
『身長は180ぐらいで髪は茶髪で運動部にいそうな人かな~』
近づいてみたらそんな話し声が聞こえた。
(その話の人物って俺...?)
別に自意識過剰ってやつじゃないよ!
ただ単にそう思ったから、
「それって俺のことですか?」
と声を掛けてみた。
案の定、澪先輩は驚いた顔で俺のことを見ていた。
そりゃあ驚くよなと思いながら内心では、
驚いた顔が可愛いななんて思ったりもした。
