キミの嘘に騙されて~



「じゃあ、さっそく...

 いきなりだけど隼人君だっけ、どんな人なの??」


ほんとにいきなりだなって思ったけど、今は素直に遥の質問に答えることにした。


「んーと、背が180ぐらいで髪が茶髪で運動部にいそうな人かな~」


「...それって、俺のことっスか?」

ドキッ


聞き覚えのある声に、あたしは思わず振り返った。


「隼人君!!」



「名前覚えててくれたんですね。光栄です!」


「んー、まあ一応...」


またしてもあたしは素っ気ない態度になってしまった。


これではいけないと思ったあたしは、自分から話題を振ることにした。


「は、隼人君はここでな、何してるの...?」


「えっと...お昼を食べに来ました」


そりゃあ食堂だもん、それしかないよねと心の中で一人ツッコミをしていた。