次の日、あたしは深い眠りから目が覚めた。


着替えて、朝食をとり家を出た。


(また今日も学校か~)

昨日のこともあるため学校に行くのは気が重かった。


深く考えても意味ないんだけどね。


そんなことを考えながら学校に向かった。



あたしの家から学校まではそう遠くないので歩いて20分で着いた。

(着くの早いな...)

とか思いながら上履きに履き替え、教室に向かった。


ガラッ


「あっ、澪!おっはよ~」


朝一で遥の元気のいいあいさつが飛んできた。


「おはよう。朝からテンション高いね...」


あたしはあいさつと遥に対する率直な考えをぶつけた。