キミの嘘に騙されて~



「やっぱり駄目だったか~

 あっ、でも俺、澪先輩のこと諦めませんから!」


そう言って隼人君は走り去ってしまった。


なんで呼ばれたあたしが取り残されてるんだろうと思ったけど、

あんまり考えないようにした。


まさか年下に告白されるとは...


やっぱりからかわれてるのかな、とか少しは思ったりする。


(興味ないんだけどね!)


でも、けっこうかっこよかったな~


身長は180ぐらいで髪の毛は男子にしては少し長めで茶色っぽかった。

いわゆる爽やか系だな。

それに運動部だ、とわけのわからない分析をしていた。


まあ興味ないけどと言っておきながら少し胸がトキメクのが分かった。


でもあたしは知らない振りをして帰路についた。