僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 「ん・・・!?」




 泉君はいきなり私の唇を奪った。



 そして、一回離れたかと思うと今度は私をベッドへ押し倒し、また唇を重ねてきた。




 「い、泉君・・・?」




 私が驚いて泉君を見ると、泉君は野獣のような目をしていた




 「こんぐらい覚悟してきたんだろ?」




 泉君はそう言うと、また私にキスをした