僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】



 「まぁね、、合格するかなぁ、、」


 僕が不安そうにそう言うとねぇちゃんは僕の手をギュッと握った



 「きっと大丈夫だよ!ねぇちゃんはいつも幹汰の味方だからね!不安になることはないよ!」



 ねぇちゃんはくったくない笑顔で僕に言った。




 「ありがと!」



 そう言って僕も笑ってみせた。



 この笑顔で今日も一日乗り越えられそうだ。