第6音楽用具室に連れてこられた時にはもう複数の女子生徒が腕を組んで私を待ち構えていた。 「何をする気なの・・・?」 私がそう聞くと女子生徒たちは大きな声で笑った 「あんた、自分のおかれてる状況わかってんでしょ? なのに、なんてのんきなの」