僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 「つかさ、その服についたカレーの匂いって嫌がらせ?


 俺の奥さんの手料理おいしいよアピール?」





 僕は書類に書き込みながら横目で乃江流を睨んだ




 乃江流は自分の服の匂いをかぐと、ハッとした表情をした





 「わりぃわりぃ、全然そんなこと意識してねぇんだけどさ、でもお世辞でもなくホントにお前のねぇちゃんの料理うまいぜ」