「ぁ、お前は確か、、凛花の弟か。」 廉先輩は、僕の顔をまじまじと見ると鼻で笑った。 「なにが“ねぇちゃんのヒーロー”だよ、何一つ守れてねぇじゃねぇか」 すると、廉先輩はいつまでもうずくまっているねぇちゃんの顔をあげさせて ねぇちゃんのほおにキスをした。