僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 何か暖かい風が僕のほほに触れる






 「すみれ?」





 そう呼びかけると、風が吹いていないのに僕の顔の隣にある桃色の花がゆれた




 その花は他の花に比べれば小さいが、どの花よりも輝いていた






 「また、会えたね」