僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】






 『やっぱり守れなかったじゃん』




 『お前には幸せになんかできやしないんだよ』





 そんな声が聞こえた



 自分の声だろうか、、






 意識がプツリと途切れた―――