僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】






 「まぁ、綺麗だけど、、外寒そうだねー・・・」






 すみれは耳当てをつけた




 淡い青色のフワフワした耳当て





 僕はほほを膨らませてリアクションの低さにやじをなげた






 「じゃ、帰ろっか」






 僕はすみれの小さな手を握った