僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】







 ---あれ?こんなに小さかったけ?





 すみれがこの言葉を聞いたら失礼きわまりないが、僕は率直にそう思った





 前までは僕の肩より少し高い身長だったのに、今では肩に届くか届かないかの高さだ





 やっと一階につき、出る人と乗り込む人の入れ換えが始まる