僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 僕は「はい」と返事すると玄関で靴をはいた





 メイドさんはドアを開き、「お気をつけて」と言った






 「今日は夜遅くにすみませんでした

 紅茶、おいしかったです」






 僕はおじぎをすると、すみれのお母さんはほほ笑んで手を振ってくれた





 「いつもすみれと仲良くしてもらってありがとね

 また、今度いらしてね」