僕はほおづえをついて、いつもいるはずの空いた隣を見つめた





 なんか寂しいな、




 いつもくだらないことで笑いあったり、ちょっとしたことで喧嘩したり




 当たり前の日々が当たり前に過ぎて、見落としていたことが多かったのかもしれない