僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 僕らは電車に乗り込んだ



 電車内はとても涼しく、席も案外空いていた





 向かい合うように座り、さっき自動販売機で買ってきたサイダーを喉に通す




 爽快感が体中を巡り、僕は一息ついた





 すみれはとても速いスピードで過ぎ行く街を見ていた