僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】







 「ぁ、ねぇねぇ、ここの遊園地なんてどう?楽しそうじゃん?」







 僕は『世界最大級の遊園地!!』と、大きく張り出された広告を指さして、すすめた





 でも、すみれは首を横に振った







 「私、、海にいきたい!」