僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】






 「私、昇降口であんたと先輩が話してるとき、なんだか胸が苦しかったの」






 すみれちゃんは大樹に手を当てたままそう言った





 「なんか、心がギューって、、」







 すみれちゃんは今度は手を胸に当てた




 悲しそうな、嬉しそうな顔をしていた