「ねぇ、ノート貸して」





 隣のすみれちゃんに話しかける




 すみれちゃんは、ぶっきらぼうにノートを僕に渡す




 僕はお礼を言うと、すみれちゃんのノートに書きこんだ





 すみれちゃんは退屈そうに窓の外を眺めている






 「はい、どーぞ」