僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 「もう、充分だから

 もう、誰にも迷惑はかけられないから」





 すみれちゃんはベッドに横になり、僕に背を向けた



 僕は立ち上がって「また、くるよ」と言い残し、保健室をでた





 すみれちゃんは、まだ心に闇をもっている



 僕にも心を開かないままだ