僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 「一人で抱え込まなくていいんだよ

 僕がいるから」





 僕はすみれちゃんにそんな言葉をかけていた



 すみれちゃんは必死にうなずいた




 僕は、すみれちゃんを守ってあげたいと思った




 すみれちゃんはずっと一人だったんだ





 病気のせいで満足に学校に行けない




 家に帰っても誰にも必要とされないで一人で闘ってきたんだ