僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 「こんな私なんていなくなっちゃえばいいのに、、

 いつも、そんなことばかり考えてた

 病気はひどくなるばっかりだし、妹はさらに才能を生み出していくし・・・

 みんなの中から私の存在が消えていってるの・・・

 もう、どうしていいのかわからないっ・・・!!!」






 すみれちゃんは頭を抱えると、また泣き出した




 自分から暗闇に入り込むように、逃げ込むように





 僕はいつしか自然と、すみれちゃんの小さな体を抱き締めていた