僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 「私は『おまけ』みたいな存在

 元気で頭もよくて、、そんな妹を誰もが可愛がった

 わたしはいつも妹のおまけだった」






 すみれちゃんは拳を強く握った



 歯をくいしばって、さらに話を続けた






 「それで気づいたの、私は誰にも必要とされてない、『いらない子』なんだって」





 すみれちゃんは悲しむ様子もなく、真顔で話してくれた



 目のふちはまだ赤かった