僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 「私、いらない子なんだって、、」





 すみれちゃんはいつものベッドに座りながら口を開いた




 僕もすみれちゃんの隣に座った





 「私、幼いころから病弱で、真辺家の跡継ぎにはなれない、ってお母様から言われたの

 家に帰るとみんな、腫れ物扱いするし、私の妹を大事にするし、居場所なんてなかったの」







 すみれちゃんは背中を丸め、うつむきながら淡々と喋った





 僕は静かに聞いた