僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 すみれちゃんは僕の腕の中で泣き続けた






 どれくらいの時間がたっただろうか




 すみれちゃんは不意に涙をぬぐい、立ち上がると、包帯と消毒液をもってきた





 「ちょっとしみるから」







 すみれちゃんは僕に傷の手当てをしてくれた




 少し痛んだけど、包帯で傷口をふさいでくれたおかげでだいぶ痛みはやわらいだ