僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】






 「・・・!!頭なでないでよッ!!」






 僕は照れながらぼやけた視界で乃江流を軽くたたいた



 乃江流は「ごめん、ごめん」と笑いながら濡らしたタオルをしぼって僕のおでこに乗せた






 「はやく、元気になれよ」







 乃江流はまたポンポンと頭をなでた




 僕はいよいよ意識が遠のいていった