僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】







 「私たちは姉弟なの・・・

 そんなことは許されないの・・・


 わかるでしょ?」






 ねぇちゃんは震える声で言った



 僕はただ黙ってうなずくしかなかった






 「私も、幹汰のことは好きだよ・・・?

 でも、運命からは逃げられない

 姉弟に生まれてしまった以上、これは変えられないの」