「ぁ、んと・・・」





 僕は言葉に詰まってしまった




 ねぇちゃんは不思議そうな顔で僕を見つめている





 「あ、ねぇ、さっきお母さんとなに話してたの?」






 僕が口を開くより先にねぇちゃんから質問がきた





 僕は少し焦って






 「その内わかるよ!」







 と、受け流した