僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 でも、ひとつ気になることがあった



 「て、ことは・・・目覚めのキスってあるよね・・・?」




 僕は、真顔でねぇちゃんに聞いた



 すると、ねぇちゃんは困ったように笑った




 「なんか、なかなか決まらなくて」




 そうだよね、



 みんな、王子さまになりたいよね、




 相手がねぇちゃんなんだもん




 僕は「へぇ~」と笑った