僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 俺たちが席を立つと、知らない女たちが俺のところに寄ってきて「メアドです!!」と次々に渡してきた




 「いや、困ります・・・」




 俺が困った顔をすると、女たちは「受けとるだけ!ね?」と言って、俺の手に無理矢理握らせた




 「ホント人気者。」




 葵はそう言うと、嬉しそうに笑った