僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 俺はあの時、本当に信じられなかった



 もっと真実を知ろうと思って、さらにメールをよみこんだ




 『ウチ、廉君と付き合ってから先輩からも声をかけられるようになったよ』


 『人気者と付き合うと、陰口もなくなっていいよね~』


 信じられない内容ばかりだった



 てか、信じたくもなかった




 あの放課後の「好き」は何の好きだったの?



 俺には悲しみと苛立ちが込み上げてきた




 でも真実を知るべきなのか・・・