僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 「来てくれてありがとう」




 葵は、オレンジ色の空を背に笑顔で言った




 「ううん、俺も話したいことがあったから」




 俺も笑ってみせた




 なんか違う雰囲気、



 葵は顔を赤く染めながら口を開いた




 「ウチ、やっぱり廉君と付き合いたい、、あの時はごめんね・・・でも、今になってウチは廉君が好きだって気づいたよ」




 葵は、俺の目をまっすぐに見て言ってくれた



 あの時の俺は、本当に幸せ者だった