僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】




 葵はノートを開くと、そこに書かれていた文字に驚きの顔をみせた




 『葵ちゃんのことが好きなのはこの僕です』





 「葵ちゃん、」




 俺は、目を丸くする葵の顔を見つめながら告白した



 「葵ちゃん、俺と付き合ってください」