僕は、ねぇちゃんのヒーロー。【完】





 そしてその木刀を放り投げると幹汰は両手の拳を挙げた





 「・・・・ぇ?」






 泉君は力の抜けた声をだした



 幹汰は二つの拳を泉君のこめかみでぐりぐりした




 「先輩、自分のしたことを反省してください


 そして、ねぇちゃんや今まで泣かせた女の子に謝ってください


 それでやっとその女の子たちは次の恋に行けるはずですから♪」





 幹汰は優しい顔で笑った