「はは・・・」
「・・・」
「・・・ははは」
テレビドラマやアニメやなんかで、こういうシーンは何度も見てきた。
視聴者もびっくりして息を飲むような、予想のしようがない逆転ストーリー。
実は、親友が彼氏の浮気相手だったり。
実は、信用してた仲間がラスボスだったり。
───そんなの、現実に起きるわけがない。
そう思ってたからこそ。
むしろ逮捕状を見たときの方が、妙に現実味があったせいか衝撃が大きかったように思う。
今は信じられなくて。
信じたくないんじゃない。信じられない。
言葉の通り。本当に、本当に、“信じられなくて”。
信じられない。
信じられない。
・・・信じられない。

