「ありがとうございました!!! 失礼します!」 わたしは上機嫌で部室を出た。 そして、下駄箱へと向かう。 扉をあけると、わたしの靴がなくなっていた。 「なんっ…」 あぁ、そういうことか。 「嫉妬って、こわいなぁ…」 そんなのんきなことをいいながら、靴を探した。