ボクは椅子から立ち上がって廊下に出た

キョロキョロ…

何処にもいないじゃ……
下を見るとサーシャぐらいの背の少年が…

シェル『……呼んだのはお前か?』

「あぁ…お前がシェルだな?
俺はマキナ・ラードだ。」

シェル『…用は?』

マキナ「貴様…強いらしいじゃねぇか
俺は貴様に決闘を申し込む!!!」

下からボクを指差すマキナ

シェル『面倒くさい…
(だが…(チラリ)サーシャが……)』

そうさっきからサーシャが「そんな奴倒しちゃえ☆」っていってくるんだよ

なんとか…回避出来ないものか…

ん?そういえばもうそろそろ魔力祭とかいうNo.1決定戦みたいなのがあるとかいってたな……

シェル『…魔力祭で決勝までこい
そしたら戦ってやるよ』

マキナ「上等だ!!貴様も決勝までちゃんとこいよ!」

そういって去っていったマキナ

騒がしい奴だ……